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硬式野球部学生アナリストの山﨑大輔さんが「第1回野球データ分析競技会」で入賞しました
本学硬式野球部の学生アナリストを務めている山﨑大輔さん(DS学部:3年)が、3月21日に東京で行われた、全日本野球協会および日本野球連盟が主催する「第1回野球データ分析競技会」で決勝プレゼンを行いました。
この競技会は、野球界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)をさらに拡大・拡張するにはデータと指導現場を繋ぐアナリストやデータサイエンティスト、コーディネーターの育成が急務であることを踏まえて、これからの野球界を支える人材の育成を目的として高校生、大学生、大学院生を対象に全国的に参加者を募り、野球データの分析力を競うものです。決勝プレゼンでは、侍ジャパンの栗山英樹監督をはじめ、プロ野球球団のアナリストなど多くの関係者が聴講しました。
山﨑さんは、多くの参加チームの中から書類選考を通過し、7チームが参加する決勝プレゼンに進出しました。硬式野球部での学生アナリスト経験を活かして、「カーブの特性を踏まえたフォーシーム活用~投手の持つ違和感の数値化と言語化~」とうテーマで発表を行い、入賞という結果を得ることができました。
硬式野球部では、学生アナリストの役職を設け、日々の練習や試合のデータを収集・分析し、選手・チームのパフォーマンス向上を図っています。正課授業で学んだことを、学生の身近な実践現場である課外活動の場で活かすことができ、今回のような全国的な競技会でも成果を残しています。スポーツデータ分析に興味のある学生の皆さん、ぜひ硬式野球部で一緒に学びませんか。